結婚生活と人間ドック


 ナモラール結婚相談所は出会いから結婚までトータルサポート致します。安心の格安低料金・低価格を実現しております。ここでは結婚生活と人間ドックについてご紹介しております。

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 ナモラール結婚相談所ではお二人の幸せな結婚生活を維持して頂くためにも夫婦での定期的な人間ドック受診をお勧めしております。ここでは人間ドック受診の結果分かる病気や検査結果の見方をご紹介します。夫婦二人で築いた暖かで安らぎの空間もどちらか一方が病気になってしまっては相手に心配を掛けるだけでなく、場合によっては重篤な事態に発展することもございますので、年一回は夫婦共に人間ドックを受診して何かあった場合も早期に対応出来るようにしておきましょう。


身体計測

BMI値

 BMI値は身長に合った体重かを判定するために用いられる数値で、BMI値=体重÷身長÷身長で計算されます。

・BMI値 基準範囲 18.5~24.9


血圧

血圧値

 血圧値によって心臓のポンプが正常に働いているか、また高血圧・低血圧かを判断します。

・収縮期血圧値 基準範囲 129以下

・拡張期血圧値 基準範囲 84以下


視力

 特に眼の病気を持ってなく裸眼視力が0.7未満の場合は、近視や乱視が疑われます。

・視力 基準範囲 1.0以上

眼圧

 人の眼球の中は房水という液体で一定の圧力に保たれております。この圧力(眼圧)が低い場合は外傷や網膜剥離が、そして圧力(眼圧)が高い場合は高圧眼症や緑内障が疑われます。

・眼圧 基準範囲 10~21


聴力

 高音と低音の両者が聞こえるかどうかの試験を行います。基準範囲の音で聞こえ難い場合は難聴や中耳炎が疑われます。

 低音(1000Hz) 基準範囲 30dB

 高音(4000Hz) 基準範囲 30dB


心臓

心電図

 心臓の筋肉に流れる電流を体表面から記録する検査です。心電図により電流の流れ具合に異常がないかを確認することが出来ます。この心電図の波形を見ることで不整脈や狭心症などの病気が分かります。


肺呼吸機能検査

肺活量

 予測肺活量(性別・年齢・身長から算出)に対して肺活量が何%かを調べます。基準値以下では肺の膨らみが悪いことを意味し、間質性肺炎や肺線維症が疑われます。

・肺活量 基準範囲 80.0以上

1秒率

 息を思いっきり吸い込んでから一気に吐き出す際に、最初の1秒間で全体の何%の息を吐き出せるかを測定します。基準値未満では肺気腫や慢性気管支炎が疑われます。

・1秒率 基準範囲 70.0以上


X線・超音波検査

胸部X線検査

 肺炎・肺結核・肺癌・肺気腫・胸水・気胸等の呼吸器疾患の有無や程度が分かります。

上部消火器X線検査

 バリウムを飲んで実施する検査で希望により胃カメラを選択出来る場合があります。胃・十二指腸のポリープ、潰瘍や癌等を発見することが出来ます。

腹部超音波検査

 肝臓・膵臓・腎臓の腫瘍の有無や胆嚢の胆石の有無等を調べることが出来ます。膵臓は奥深い所にあるため超音波が届き難く全体を観察出来ないこともあります。


血液検査

総蛋白

 血液中の総蛋白量を表します。数値が低い場合は栄養障害、ネフローゼ症候群や癌が、そして数値が高い場合は多発性骨髄腫、慢性炎症、脱水等が疑われます。

・総蛋白 基準範囲 6.5~8.0

アルブミン

 肝臓で合成され血中蛋白の内最も多く含まれるのがアルブミンです。基準値未満の場合は肝臓障害、栄養不足、ネフローゼ症候群が疑われます。

・アルブミン 基準範囲 4.0以上

AST(GOT)・ALT(GPT)

 AST(GOTともいう)は心臓・筋肉・肝臓に多く存在する酵素です。ALT(GPTともいう)は肝臓に多く存在する酵素です。これらの数値が高い場合は急性肝炎、慢性肝炎、脂肪肝、肝臓癌、アルコール性肝炎等が疑われます。この両者でASTのみが高い場合は心筋梗塞や筋肉疾患が疑われます。

・AST 基準範囲 30以下

・ALT 基準範囲 30以下

γ-GTP

 γ-GTPは肝臓や胆道に異常があるときに数値が上昇します。γ-GTPが高い場合はアルコール性肝障害、慢性肝炎、胆汁うっ滞、薬剤性肝障害が疑われます。

・γ-GTP 基準範囲 50以下

クレアチニン(Cr)

 アミノ酸の一種であるクレアチニンが代謝された後の老廃物の量を示します。この老廃物は腎臓で濾過されて尿中に排泄されます。筋肉量が多いほどこの数値の量も大きくなるため、基準値には男女差があります。クレアチニンが高い場合は腎臓の機能が低下していることを示しています。

・クレアチニン(Cr) 男性基準範囲 1.00以下 女性基準範囲 0.70以下

尿酸(UA)

 尿酸は蛋白質の一種であるプリン体が代謝された後の残りかすみたいなもので、その量から尿酸の産生・排泄のバランスが取れているかを調べます。尿酸値が高い状態を高尿酸血症と呼び、高い状態が続くと結晶として関節に蓄積され、突然関節痛を発症します。これを通風発作と呼びます。また尿路結石も作られやすくなります。

・尿酸 基準範囲 2.1~7.0

総コレステロール(TC)

 血液中にはコレステロールと呼ばれる物質が含まれています。この物質はホルモンや細胞膜を作る上で大切なものですが、増えすぎると動脈硬化を進め心筋梗塞等に繋がります。コレステロールが高い場合は動脈硬化、脂質代謝異常、甲状腺機能低下症、家族性高脂質異常症等が疑われます。低い場合は栄養吸収障害、低βリポ蛋白血症、肝硬変等が疑われます。

・総コレステロール 基準範囲 140~199

HDLコレステロール

 善玉コレステロールと呼ばれるものです。血液中の悪玉コレステロールを回収し、少ないと動脈硬化の危険性が高くなります。善玉コレステロールの数値が低いと脂質代謝異常、動脈硬化が疑われます。

・HDLコレステロール 基準範囲 40~119

LDLコレステロール

 悪玉コレステロールと呼ばれるものです。悪玉コレステロールが多すぎると血管壁に蓄積し動脈硬化を進行させ心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすリスクを高めます。

・LDLコレステロール 基準範囲 60~119

中性脂肪(TG)

 体内で最も多い脂肪で糖質がエネルギーとして脂肪に変化したものです。中性脂肪の数値が高いと動脈硬化を進行させます。中性脂肪が低いとβリポ蛋白血症、低栄養等が疑われます。

・中性脂肪 基準範囲 30~149

血糖値(FPG)

 血液中のブドウ糖のことでエネルギー源として全身で利用されます。血糖値によりブドウ糖がエネルギー源として適切に利用されているかが分かります。数値が高い場合は糖尿病、膵臓癌、ホルモン異常が疑われます。

・血糖値 基準範囲 99以下

HbA1c

 HbA1c(ヘモグロビン・エーワン・シー)は過去1~2ヶ月の血糖の平均的な状態を反映するため、糖尿病のコントロールの状態が分かります。また空腹時血糖値(FPG)が126以上で且つHbA1cが6.1以上で糖尿病と判定します。

・HbA1c 基準範囲 5.1以下

赤血球(RBC)

 赤血球は肺で取り入れた酸素を全身に運び、不要となった二酸化炭素を回収して肺に送る役目をになっております。赤血球が多すぎれば多血症、少なすぎれば貧血が疑われます。

・赤血球(男性) 基準範囲 400~539

・赤血球(女性) 基準範囲 360~489

血色素(Hb)

 血色素(ヘモグロビン)は赤血球に含まれるヘム蛋白質で、酸素の運搬役をしています。この数値が低い場合は鉄欠乏性貧血等が考えられます。

・血色素(男性) 基準範囲 13.1~16.6

・血色素(女性) 基準範囲 12.1~14.6

ヘマトクリット(Ht)

 血液全体に占める赤血球の割合をヘマトクリットと呼びます。ヘマトクリットが高ければ多血症、脱水等が、そして低ければ鉄欠乏性貧血等が疑われます。

・ヘマトクリット(男性) 基準範囲 38.5~48.9

・ヘマトクリット(女性) 基準範囲 35.5~43.9

白血球(WBC)

 白血球は細菌等から体を守る働きをしています。白血球が高い場合は細菌感染症に罹っているか、炎症、腫瘍の存在が疑われます。またタバコを吸っている方は高い数値となります。数値が低い場合はウィルス感染症、薬物アレルギー、再生不良性貧血等が疑われます。

・白血球 基準範囲 3200~8500

血小板数(PLT)

 血小板は出血した時にその部分に粘着して出血を止める役割をしています。血小板数の数値が高い場合は血小板血症、鉄欠乏性貧血等が疑われ、数値が低い場合は再生不良性貧血、特発性血小板減少性紫斑病、肝硬変等が疑われます。

・血小板数 基準範囲 13.0~34.9

CRP

 細菌やウィルスに感染したり、癌等により組織に障害が起きたり、免疫反応障害で炎症が発生した時等に増加する急性反応物質の一つがCRPです。細菌・ウィルス感染・炎症・癌はないかを調べます。

・CRP 基準範囲 0.30以下


尿

尿蛋白

 腎臓の障害により尿蛋白が増えます。異常値を示す場合は腎炎、糖尿病性腎症が考えられます。

・尿蛋白 基準範囲 陰性(-)


便

便潜血

 便に血が混じっているかどうかを調べます。陽性(+)の場合は消火器の出血性の病気、大腸ポリープ、大腸癌、痔等が考えられます。

・便潜血 基準範囲 陰性(-)