ナモラール結婚相談所は出会いから結婚までトータルサポート致します。安心の格安低料金・低価格を実現しております。ここでは結婚生活と年金についてご紹介しております。
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結婚生活を続けていると当然二人には老後が待っています。そして老後の結婚生活を賄う基幹として年金が大きな支えになってきます。ここでは結婚したお二人が年金をどの位貰え、それで生活を維持していけるのかや結婚したことによる年金上のメリット等を中心にご紹介していきます。
公的年金制度を知るためにはまずご自身がどの分類に当てはまるのかを知る必要があります。
年金は3つに分類されます。先ずは公務員・会社員は「第2号被保険者」に分類されます。第二号被保険者は公務員は共済年金を、会社員は厚生年金に加入しておりまして、同時に国民年金(基礎年金)にも加入しております。
次に公務員でも会社員でもない自営業者等は「第1号被保険者」に分類され、国民年金に加入しております。
最後に公務員や会社員の扶養配偶者は「第3号被保険者」に分類され、国民年金(基礎年金)に加入しております。
この公務員や会社員の扶養配偶者、つまり「第3号被保険者」は扶養配偶者である期間国民年金に加入していることになり、例えば夫と妻(専業主婦)が同い年で夫が22歳から60歳まで会社員を勤め25歳の時に結婚したとすると、第3号被保険者である妻も35年間国民年金に加入していたことになります。
ではこの年金で果たして老後の結婚生活を支えていけるのか?と疑問に思うことでしょう。以下に実際に貰っている平均年金額と平均支出額を比べてみました。
平成26年度の日本年金機構の統計によると次のようになっております。
・厚生年金平均支給額 14万7508円
・基礎年金平均支給額 5万3418円
夫が会社員で妻が専業主婦だった場合は、上記の合計額つまり20万926円が夫婦で貰える平均の年金額になります。
総務省の家計調査によると、平成26年度の60歳以降世帯の平均支出額は以下の通りとなっております。
・60~69歳の世帯 平均支出額 24万9214円
・70歳~の世帯 平均支出額 20万487円
恐らく60~69歳では再雇用等で労働したり、退職金の切り崩し等で平均支出額は年金額を上回っておりますが、70歳以上になると完全に年金に頼った生活になるため年金額に見合った生活をしているのかなと感じます。
上記だけでも60代は預金切り崩しをしないと生活を維持するのもままならない数字ですね。しかも年金の支払いは先延ばしされており、厚生年金は60歳~65歳まで段階的な引き伸ばし、そして国民基礎年金は65歳からになりますので、皆さんの年齢によっては65歳までまったくの無年金となりますので、60歳すぎても働き続けるか、或いは生活を支えるだけの預金が必要になってくるので、今からコツコツと準備しておく必要があります。