結婚はゴールではなく二人のスタート


 結婚はゴールではなく二人のスタートです。本当の幸せを掴むためにも、結婚後の二人の歩みはとても大切です。


結婚時の気持ちをいつまでも忘れずに

 結婚した時は、「この人とずっと同じ道を歩みたい」「この人と生涯添い遂げたい」「世界で一番大切な人」・・・と相手への気持ちも特に強かったことでしょう。でも、3人に1人は離婚している昨今では、必ずしも結婚当初の気持ちが最後まで続かなかったカップルが大変多いことを示しております。

 日常生活の些細なことから少しずつ歯車が狂いだしたりするカップルもおりますし、不倫や家庭内暴力などとんでもない話です。ずっと二人でいつまでも楽しく過すためにも、日々努力も必要だと思います。常にパートナーのことを考え、そしてパートナーに対しては最大限の愛情を持って接してあげてください。仕事ばかりして家庭を顧みない旦那とか全然格好よくないですよ。あなたが幸せでいるためにも家庭に尽くしてください。


幸せな結婚生活を維持する秘訣

 結婚当初は皆さん幸せを感じていると思います。その幸せをずっと続けて頂くために、是非以下のことを実践してみてください。

①些細なことを話す夫婦になる

 日常の些細なことをよく話す夫婦はとても仲のよい証拠です。仕事であったことや外出時にあったこと、TVで話題になってること等なんでもいいですので、よく会話する夫婦になってください。

 気持ちの離れていく夫婦には会話がなくなっていることが殆んどです。常にパートナーと仲良くちょっとしたことでも話せる夫婦を目指しましょう。今日あった些細なことを真っ先に話したい方は誰ですか?と問われた時に、旦那さんとか嫁さんとか即答出来たらとても素敵ですね。

②共通の趣味を持つ

 共通の趣味があれば会話も増えるものです。もし共通の趣味を持っていない場合は相手の趣味に首を突っ込んだり、自分の趣味に相手を巻き込んだりすることで共通の趣味を持ちましょう。

③子は鎹(かすがい)では駄目

 子は鎹では駄目です。勿論子供が出来るとある程度は子供中心になってしまうのは仕方のないことですが、話題を完全に子供中心にしてしまうと子供が巣立ったときに夫婦で話すこともなく暗い家庭になります。子供は何れ巣立つものですので、何事も夫婦中心でいきましょう。

④常に相手の気持ちで考える優しさを持つ

 夫婦とはいえ元々は赤の他人です。生まれも育ちも全然違います。ですのでやはり常に相手の気持ちで考える優しさを持つのが重要です。相手の気持ちで考える優しさを持っていると、相手はきっとあなたといることで安らぎを持てます。相手に安らぎを与えそして安らぎを貰える夫婦関係を築いてください。

⑤記念日を大切にする

 相手の誕生日や結婚記念日を忘れてはいませんか?忘れるようではどうしようもありませんが、こういった記念日に二人で出掛けたりプレゼントを買ったりと、ちゃんとパートナーを大切にしてあげましょう。

⑥手を繋ごう

 手を繋ぐのは若いカップルでは多いですが、ある程度の年齢が経つと恥ずかしいから・・・とやめてしまうカップルも多いです。しかし老夫婦になっても手を繋いで歩いている姿は周りからみてもとても微笑ましいもので決して恥ずかしいものではありません。手を繋いで一緒に歩くとお互いの会話も増えとても良いものです。是非手を繋いで歩いてください。

⑦人間ドッグ・癌検診を夫婦で受診する

 長く二人とも健康でいられてこそ長く幸せな人生が歩めるものです。とても大切なパートナーも病気や癌で亡くしてしまっては悔やみきれません。二人の関係を維持するために何かあったらではなく常日頃からお互いのことを気遣うように、何か病気になったら病院に行くという対処療法ではなく率先して年に一回は病院を訪れ二人の健康を維持しましょう。

⑧最低年一回は夫婦で旅行に行く

 ここでは旅行を例にしましたが、要は二人で共感出来ることを取り入れて二人の価値観を近づけて欲しいと思います。離婚の原因でもっとも多いのは価値観の違いによるものです。二人で共感出来ることがなくては段々二人の関係もおかしくなって来てしまう可能性があります。常に会話をする夫婦だったり共通の趣味をいつも一緒に楽しむ夫婦であればあまり問題ありませんが、会話が少ない夫婦などは旅行などでお互いに旅先で様々な景色や物に触れ共感しあいましょう。


結婚生活で何かあったら

 ナモラール結婚相談所は婚活会員であったあなたを、あなたの婚活を一緒に戦ってきた大切な友人でありたいと思っております。あなたにもしも結婚生活で何かあったら、離婚等に至る前に早め早めに連絡してください。お電話でもメールでも構いません。結婚生活では幾ばくか私達の方が先輩ですので、相談に乗れることもあるかと思います。大切な友人であるあなたのために一緒に悩んでいけると嬉しいです。